FF11 初心忘れるべからず?
なんとなくFF11をプレイしている管理人の、なんとなくつけようかと思った活動記録
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海堂尊作品
ウチの近所の本屋、いつになったら最新の電撃本販売してくれるんだ。
結構広い本屋なのにね。
それはともかく。
バチスタのシリーズ、「ナイチンゲールの沈黙」をまだ借りてなかったんだけど
どうやら持ち主の妹が持ってたらしく、ようやく読むことができた。
まぁ、その間にも他の本を借りて読んでたんだけどね。
結構広い本屋なのにね。
それはともかく。
バチスタのシリーズ、「ナイチンゲールの沈黙」をまだ借りてなかったんだけど
どうやら持ち主の妹が持ってたらしく、ようやく読むことができた。
まぁ、その間にも他の本を借りて読んでたんだけどね。
「ナイチンゲールの沈黙」(田口&白鳥シリーズ)
バチスタと同じく、これもミステリー。
ちなみに「ジェネラル・ルージュの凱旋」の舞台と同時期に起こった出来事。
元々は同じひとつの話として執筆されてたんだけど、前後編分かれちゃう
って理由で、別タイトルとして刊行された作品ね。
感想は・・・書いちゃうと犯人わかるな。
「ドラマやってるからジェネラルルージュ読んだけど、本にチラッと出てくるあの人は何?」
って気になるなら、こっちで補完されてるから読んだ方がいいね。
「イノセント・ゲリラの祝祭」(田口&白鳥シリーズ)
高階と白鳥の策略によって田口が会議に出席することになった、厚労省を舞台にした話。
事件目当ての人には物足りないかもしれないけど、医療問題についての話として、自分は
面白く読めたかな。
「螺鈿迷宮」
バチスタと同じ都市ではあるんだけど、別の病院を舞台にした話。
ナイチンゲールの話でもチラリと出てきた病院ね。
まぁ、同じ病院で問題立て続けに起こったら、潰れちゃうよなw
立て続けに起こってるけど(ジェネラルルージュは公にはなってないか)
もちろん主人公は別の人物。でもジェネラルルージュに出てきた白鳥の部下、
姫宮も出ずっぱりだし、後半ではやっぱり白鳥も出てくる。
グッチーは名前だけの登場。
「ブラックペアン1988」
高階病院長や藤原さんがまだ現役のころの話。
過去のシリーズに出てきた猫田や花房もまだ若手看護婦だし、
田口、島津、速水に至ってはまだ学生として少しだけ登場。主人公は別の人物。
これは一番面白く読めた。ミステリーじゃないけどね。
「夢見る黄金地球儀」
バチスタと同じ舞台、桜宮での出来事なんだけど、時間軸は4年ぐらいあとになるのかな。
ナイチンゲールに出てくる人が再登場したり、ジェネラルルージュでちょこっと触れてた
ショッピングモールが出てきたり、螺鈿で起こった火災の話がちょこっと出てきたり。
で、これはミステリーじゃなくて、盗み計画をする人の話。
こういうの嫌いじゃないんだけど、途中で間延びした感があったかな。
もうちょっとテンポよく話が進むとよかったと思う。
----------------------------
以上がここ最近知人に借りて読んだ海堂尊作品。
で、読んで思ったのは、この作者、ミステリーによくある意外性は狙ってないんだな。
ああ、悪い意味じゃなくてね。
糸とか小さな機械とか、普通思いつかないだろって仕掛けを使ったトリックだったり
誰かに罪なすりつけて平然と出てきていながら、お涙頂戴が動機の真犯人だったり
読者に謎解きを提供するんじゃなくて、絶対に見破らせないようにしようって話は
自分としては興ざめするんだよね。
病院の話として読めば、どれも面白く読める。
だからミステリーの意外性を求めてる人にはオススメしないね。
って書くと酷評になるんだろうか。
ということで、一番面白いと感じたのはブラックペアン。
ミステリーじゃないけどねw
バチスタと同じく、これもミステリー。
ちなみに「ジェネラル・ルージュの凱旋」の舞台と同時期に起こった出来事。
元々は同じひとつの話として執筆されてたんだけど、前後編分かれちゃう
って理由で、別タイトルとして刊行された作品ね。
感想は・・・書いちゃうと犯人わかるな。
「ドラマやってるからジェネラルルージュ読んだけど、本にチラッと出てくるあの人は何?」
って気になるなら、こっちで補完されてるから読んだ方がいいね。
「イノセント・ゲリラの祝祭」(田口&白鳥シリーズ)
高階と白鳥の策略によって田口が会議に出席することになった、厚労省を舞台にした話。
事件目当ての人には物足りないかもしれないけど、医療問題についての話として、自分は
面白く読めたかな。
「螺鈿迷宮」
バチスタと同じ都市ではあるんだけど、別の病院を舞台にした話。
ナイチンゲールの話でもチラリと出てきた病院ね。
まぁ、同じ病院で問題立て続けに起こったら、潰れちゃうよなw
立て続けに起こってるけど(ジェネラルルージュは公にはなってないか)
もちろん主人公は別の人物。でもジェネラルルージュに出てきた白鳥の部下、
姫宮も出ずっぱりだし、後半ではやっぱり白鳥も出てくる。
グッチーは名前だけの登場。
「ブラックペアン1988」
高階病院長や藤原さんがまだ現役のころの話。
過去のシリーズに出てきた猫田や花房もまだ若手看護婦だし、
田口、島津、速水に至ってはまだ学生として少しだけ登場。主人公は別の人物。
これは一番面白く読めた。ミステリーじゃないけどね。
「夢見る黄金地球儀」
バチスタと同じ舞台、桜宮での出来事なんだけど、時間軸は4年ぐらいあとになるのかな。
ナイチンゲールに出てくる人が再登場したり、ジェネラルルージュでちょこっと触れてた
ショッピングモールが出てきたり、螺鈿で起こった火災の話がちょこっと出てきたり。
で、これはミステリーじゃなくて、盗み計画をする人の話。
こういうの嫌いじゃないんだけど、途中で間延びした感があったかな。
もうちょっとテンポよく話が進むとよかったと思う。
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以上がここ最近知人に借りて読んだ海堂尊作品。
で、読んで思ったのは、この作者、ミステリーによくある意外性は狙ってないんだな。
ああ、悪い意味じゃなくてね。
糸とか小さな機械とか、普通思いつかないだろって仕掛けを使ったトリックだったり
誰かに罪なすりつけて平然と出てきていながら、お涙頂戴が動機の真犯人だったり
読者に謎解きを提供するんじゃなくて、絶対に見破らせないようにしようって話は
自分としては興ざめするんだよね。
病院の話として読めば、どれも面白く読める。
だからミステリーの意外性を求めてる人にはオススメしないね。
って書くと酷評になるんだろうか。
ということで、一番面白いと感じたのはブラックペアン。
ミステリーじゃないけどねw
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